個人的なことでご縁を持たせてもらったセンチュリーのオーナーさん。
現在は現役を引退されているものの、以前は世界各国でサービス業のお仕事をされており、
ドイツでお仕事をされていた際は、日本の自動車関係のお客様へSST、パーツリスト、機械式噴射ポンプ等々、
頻繁に日本へ送っていたとお話を聞きました。
本業ではないのに多くの知識をお持ちで、お話を聞きたくて余計にお時間をいただいてしまいました。
実体験に基づいたお話は、非常に希少で有難いものです。
この型のセンチュリー、この時に初めて乗りました。
外装、内装共に外国車を参考にしている部分は少なく、独自の車造りを貫いている印象です。
乗ってみると隔離された空間にいるようで、エンジンの存在が遠くにあるように感じました。
良い意味で刺激の無い車で、これはこれで良いのでしょう。
ただ、セルの音はメルセデスベンツのM120エンジンを思い出させてくれました^^